現在、犬の約2頭の1頭、猫の3頭に1頭が悪性腫瘍(がん)によって亡くなっています。悪性腫瘍(がん)の早期発見には、日頃からのスキンシップが何より大切です。
ご家族にとってもつらいことですが、ワンちゃんネコちゃんはそんなときこそご家族のお力を必要としています。
癌細胞をすべて取り除き根治を目指す治療です。外科療法(手術)を中心に、抗がん剤や放射線治療を組み合わせます。主に初期~中期の癌の治療に適します。
癌による苦痛や機能不全を緩和する治療です。すでに転移が起こってしまったり切除不可能なときに、薬剤で縮小を目指したり、老齢など体力の問題で麻酔・手術に耐えられない場合に適します。
癌治療が不可能となった末期の状態で死を迎えるまでの苦痛を取り除き、残された時間を充実させることを目指す治療です。
治療方針に沿って、外科療法、化学療法、放射線療法などの治療方法から最適なものをご提案させて頂きます。